エクササイズと筋トレの違い
皆様、こんにちは! Natural.Labo長久手店のリーダートレーナー、細井です! だんだんと寒さが和らぎ、すっかり夏の気配を感じる今日この頃ですね。
個人的には、実は夏より冬が好きなんです(笑) 冬服で体温調節ができるのに対し、夏はどんなに軽装になっても暑さには勝てませんね!
室内の涼しさはまさに楽園、外はまるで暑さの地獄…。
それでは、今回のテーマに移りましょう(笑)
今日の話題は、「エクササイズと筋トレの違いって何?」ということについてお伝えします。
・筋力トレーニング
・有酸素運動
・高強度インターバルトレーニング(HIIT)
上記に挙げた4つの代表的な運動を細かく分割すれば、世には多種多様なトレーニング方法が存在し、それに伴いダイエット法もいくつもありますが、これらが具体的にどう異なるのか、ややこしいですよね。
そこで、今回はエクササイズと筋トレの二つをピックアップし、これらの違いを皆さんに明確にお伝えできればと思います。
では、今日も一緒に学んでいきましょうね。
エクササイズと筋トレの基本の異なる運動の形態を解明
こんにちは、みなさん!エクササイズと聞いて、どんな活動を思い浮かべますか?
・音楽に合わせた運動?
上記に挙げたように、多くの人が全身を使ってアクティブに動くことを連想するかもしれませんね。
近年、日本でもフィットネスの文化が広がり、伝統的なエアロビクスだけでなく、様々な新しい形のエクササイズが登場しています。
たとえば、トランポリンやサーフィンを取り入れたエクササイズが楽しめるスタジオも増えてきましたね。
これにより、エクササイズの種類が大幅に増え、一人ひとりが自分に合った形を見つけやすくなっています。
エクササイズと筋トレは、両方とも身体を動かすことには変わりありませんが、具体的な目的に違いがあります。
エクササイズは
・活動そのもの
に焦点を当てていて、運動を通じて心拍数を上げ、ストレス解消や心肺機能の向上を目指します。
一方、筋トレは
・筋力の向上
を重視し、筋肉へのダメージを意図的に与えて、それを修復することで筋量を増やすことを目的としています。
筋トレには食事も重要で、トレーニング後の食事には特に注意が必要です。
エクササイズは一緒に動く仲間と共に楽しみながら行うことも多く、運動が苦手な方や久しぶりに体を動かす方にとって、エクササイズから始めるのは良い選択かもしれませんね!
長期的な目標と筋トレの関係性
みなさん、学生時代のことを少しお思い出しいただけますか?
部活動に熱中したり、勉強に励んだり、各々が自分の将来のために一生懸命だったことでしょう。私も小学生から中学生にかけて、約7年間野球をしていました。
当時から身長が高く、期待されていたことはありますが、正直なところ野球への興味は薄く、なんとなく続けていたんですね。真剣に取り組んでいたら、もしかすると今頃は有名な選手になっていたかもしれません(笑)。
何かを目指して取り組む時、その意味や目標があるかないかで、取り組む姿勢も変わり、結果に大きく影響します。
筋トレもそれは同じで、長期的な目的を持っていることが、その効果を実感する鍵だと思います。
例えば、マラソン選手やサッカー選手が特定の練習や試合に向けてトレーニングするのも
・タイムを縮めたい
といった明確な目的があるからです。
このことはアスリートだけではなく、一般の人にも当てはまりますが、多くの人が日常のエクササイズや有酸素運動で満足してしまいがちです。
・ちょっと食べ過ぎたけど、明日運動すれば問題ない
といった短期的な目標に陥ってしまうことがあります。
短期的な目標ではなく、持続可能なトレーニングへの転換
あなたは、ただ運動するだけで満足ですか?
このマガジンを読んでいるあなたは、おそらく次のような願望をお持ちでしょう。
・腹筋を割ってカッコいい見た目になりたい!!
・健康で病気知らずの体を目指したい!
もし、あなたが
・変わりたい!
とか
・美しくなりたい!
と強く願うなら、それを短期的な欲望にせず、長期的な目標に設定しましょう。
でも、なぜ筋トレで長期的な目標が必要なのでしょうか?
その答えは、体を変えるには時間が必要だからです。
筋肉や体形の変化には最低でも三ヶ月かかります。短期間で効果を宣伝するサプリメントやダイエット法もありますが、三ヶ月続けなければ元の状態に戻ってしまうことが多いです。
この三ヶ月という期間は、体の細胞や髪、爪が新しく生まれ変わるサイクルと一致しており、食生活や生活習慣も大きく影響します。
短期目標で終わらせてしまうと、体が変わり始める頃に挫折してしまう可能性があるからです。
まとめ
エクササイズと筋トレは共に体を動かす活動ですが、目指す目的に違いがあります。
エクササイズは活動自体に焦点を当て、心拍数を上げてストレスを解消し心肺機能を向上させるのに対し、筋トレは筋力の増強を目的とし筋肉に負荷をかけてダメージを与え、修復を促進します。
筋トレは長期的な目標が重要で、目に見える変化を感じるには少なくとも三ヶ月必要です。
短期的な目標ではなく、持続可能なトレーニング計画が成功の鍵となります。